藤尾勘太郎 無茶祭2023 その2
『セイムタイム、ネクストイヤー』リーディング仕立て
作=バーナード・スレイド 翻訳=小林春世 演出=藤尾勘太郎
23日14時の回 ご案内出演 = 帯金ゆかり 稽古場の助っ人 = 西川康太郎(ゲキバカ / おしゃれ紳士)
照明 = 松本永(eimatsumoto Co.Ltd.) 音楽の助っ人 = ホリユウキ 宣伝写真 = 保坂萌
宣伝美術・舞台美術 = 藤尾勘太郎 宣伝動画 = つかてつお
風通しの良い稽古場のための助っ人 = 宮本晶子 制作 = 三國谷花
協力 = エクサプローズPro. 演劇集団キャラメルボックス (株)オフィスのいり (株)シアターライツ
ジュニアファイブ ナッポスユナイテッド プランニング・クレア(50音順)
Cast
Greeting
藤尾勘太郎が、ちょっとした無茶をするお祭り、無茶祭。いろんなことに挑戦してきて、これで4回目の無茶祭です。
なんだかんだ、無茶祭で、集団創作をするのははじめてです。演出だってはじめてです。僕は、とてもこわがっています。生きていて、こわいことは未だにたくさんありますね。あああ、それでも、ワクワクしたから、やるのです。
誰かを助けるならば、まずは自分から。なんだか最近はそんなことを思います。僕が楽しく、朗らかに呼吸しながら演劇をつくること、つくれること、そのことが、誰かの手をとる一歩になったり、作品を素敵な場所に連れて行ってくれると、そこそこ本気で思っています。そして、無茶祭も演劇も、僕はいつも誰かをちょっとだけでも元気にしたくてやっているのだと思います。帯はきゅっと締めて、けれど、心も身体も伸びやかに、みんなと参ります。素敵なメンバーが集まりました。
年末のお忙しい時期と思いますが、ご覧いただけたら、とっても嬉しいです。
Story
北カリフォルニア、海辺のコテージ。
ジョージ27歳、ドリス24歳。
旅先で出逢い意気投合した2人は熱い夜を終え、ぎこちない朝を迎える。
1951年-1975年
変容し続ける時代と、互いの変化。
それぞれ家族の待つ2人の、一年に一度の逢瀬。
その25年の軌跡。
ブロードウェイで1400回を超え上演された、
「ドタバタヒューマンドラマ」です。
(と、藤尾は思っています。)