今年最後の舞台を終え
温泉に来ました
豊島園の庭の湯
プールも付いているような温泉施設なので、格別風情とかないのですが、僕の家から電車で一本なことと、そして、何よりサウナがシンプルな点が気に入っており、なにかの節目にはだいたい1人でやってきます
僕にとっては
この、 1人で
ということがとても大切です
温泉に来る目的はただひとつ
身体をゆるめて身体をからっぽにすること
少し言葉をかえると
身体から言葉をすべて抜くこと
「言葉抜き」
湯船に浸かってしばらくは、何か想像したり考えごとをしたりしてしまいますが、サウナ、水風呂、露天風呂など、繰り返しているうちに、言葉が身体から抜けてきて、「無心」でいられる時間が増えてきます
庭の湯のサウナは暗くて、テレビも置いてないし、音楽もかかってない、「無心」チャンスです
ぼーーっとします
身体の方もぼーーっとさせます
ひとさまに見せられないぐらい身体中の奥の方まで力を抜いていきます
意図的にできるだけ何も考えない
自分を、空の器にすること
一度言葉を抜かないと新しいものが入らない
だからある種の掃除ですね
ここに書きたいことはたくさんありますが
ひとまず
ぽかーーーん